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はままつ次世代光・ 健康医療産業創出拠点とは?

浜松医科大学の産学連携を担当する理事・副学長であると同時に「はままつ次世代光・健康医療産業創出拠点」(通称 はままつ医工連携拠点)・研究統括の任に着いている山本清二です。平成23年度から活動を開始した「はままつ医工連携拠点」も、多くの方々のご支援とご助力を賜り、6年目の事業年度に入りました。今回、平成27年度の報告書をまとめるにあたり、活動にご協力いただいているみなさんへのお礼とともに、一言ごあいさつ申し上げます。

 

「はままつ次世代光・健康医療産業創出拠点」とは

JST(日本科学技術振興機構)は、各都道府県に地域の産学官共同研究拠点を整備して、地域の特性を生かした産学官共同研究を推進するとともに、研究成果の地域企業への展開を図るために、平成21年度に「産学官共同研究拠点整備事業」を公募しました。この事業に、浜松医科大学を中心に静岡県から産学官7団体(浜松商工会議所、財団法人浜松地域テクノポリス推進機構 [現 公益財団法人浜松地域イノベーション推進機構]、浜松医科大学、静岡大学、光産業創成大学院大学、静岡県、浜松市)が「はままつ次世代光・健康医療産業創出拠点事業」を提案し、平成21年12月に全国28地域の一つとして採択されました。

 

 
  山本教授
  浜松医科大学 理事
(教育・産学連携担当)・副学長
          山本清二


平成22年度には、浜松医科大学の経費で、PET-CT棟、サイクロトロン棟からなる「産学官共同研究センター(現 光尖端医学教育研究センター・産学官連携推進部)」が建設され、そのPET-CT棟2階に「はままつ医工連携拠点」の事務局が設置されました。1年間の準備期間を経て、平成23年度(平成23年4月1日)から正式に拠点の運営が開始されました。
 運用開始当初より、正式名が長いというご意見を多くの方々からいただき、通称「はままつ医工連携拠点」と称し、この名称も全国的に馴染んでいただけるようになりました。

 

医工連携のワンストップ窓口として、浜松から全国区へ

トヨタ、ホンダ、ヤマハ、スズキの自動車・オートバイ産業の創始者は浜松市を中心とするこの地域の出身で、関連する多くの「ものづくり企業」が集まっています。またヤマハ(日本楽器)、カワイの楽器の街でもあり、今では浜松ホトニクスの名前は国際的に知られ、光と電子の街として世界的ブランドを誇っています。この地域には、世界に誇る技術力、産業開発力があり、加えて新しいものを取り入れて何か作ってやろうという気質があります。「はままつ医工連携拠点」は、このものづくり地域「浜松」の特徴と「医療・医学」のシーズ・ニーズとの融合により、連鎖的・継続的に地域にメディカルイノベーションを創出することを目指しています。すなわち、本拠点は「健康・医療関連産業」を具体化する場として、医工連携に関する総合窓口・ワンストップサービス機能を持ち「そこに来れば、健康・医療、医工連携をキーワードとする情報やネットワークを得られる」場所にすることを主眼に拠点を運営しています。

浜松医科大学は、はままつ医工連携拠点の活動とリンクして、平成26年度から日本医療研究開発機構(AMED)「国産医療機器創出促進基盤整備等事業」の全国11拠点の一つに選定され、浜松からの情報発信に、他地域の多くの自治体、機関、企業が注目し、平成27年度には視察が31件ありました。

はままつ医工連携拠点は、一種のクラウドのような組織で、提案機関である産学官7団体に所属する人たちが、それぞれの立場で「はままつ医工連携拠点」の仕事をし、成果を共有しています。このような組織は全国的にも珍しく、自分が所属する組織の中でしっかり仕事をすれば、それが「はままつ医工連携拠点」の仕事にもなるという仕組みです。
手弁当を持ち寄って懸命に仕事をしているとも言えますが、提案機関のみなさんが力を合わせて「はままつ医工連携拠点」を運営してきた結果が、この報告書に表れています。報告書を読めば、そのパワーの凄さを容易に感じ取ることができます。この場をお借りして改めて「はままつ医工連携拠点」を運営してくださっている提案機関の皆さん方のご尽力に感謝し、厚くお礼申し上げます。ありがとうございます。

特に、浜松商工会議所・医工連携研究会(約120社)と一体となった強力な連携関係も引き続き継続されており、特筆すべき事項です。本拠点が活動できるのも、医工連携研究会が活発に活動しておられるからであり、この報告書に記載された拠点の成果は、医工連携研究会なくして有り得ないと言っても過言ではありません。浜松医工連携研究会の皆さん、ありがとうございます。

医療機器は多くの要素・技術が集約される複合体であり、多くの人々の力(共同開発)が必要です。これからも、みんなで顔と顔を突き合わせた議論をすることで、優れた知恵と力を結集してこの地域の医工連携に貢献し、ひいては日本の医療産業のために成果を出していきたいと思っています。今後ともご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。

                                                                                                      平成28年11月


医工連携のワンストップ窓口として、浜松から全国区へ
トヨタ、ホンダ、ヤマハ、スズキの自動車・オートバイ産業の創始者は浜松市を中心とするこの地域の出身で、関連する多くの「ものづくり企業」が集まっています。またヤマハ(日本楽器)、カワイの楽器の街でもあり、今では浜松ホトニクスの名前は国際的に知られ、光と電子の街として世界的ブランドを誇っています。この地域には、世界に誇る技術力、産業開発力があり、加えて新しいものを取り入れて何か作ってやろうという気質があります。「はままつ医工連携拠点」は、このものづくり地域「浜松」の特徴と「医療・医学」のシーズ・ニーズとの融合により、連鎖的・継続的に地域にメディカルイノベーションを創出することを目指しています。すなわち、本拠点は「健康・医療関連産業」を具体化する場として、医工連携に関する総合窓口・ワンストップサービス機能を持ち「そこに来れば、健康・医療、医工連携をキーワードとする情報やネットワークを得られる」場所にすることを主眼に拠点を運営しています。
浜松医科大学は、はままつ医工連携拠点の活動とリンクして、平成26年度から日本医療研究開発機構(AMED)「国産医療機器創出促進基盤整備等事業」の全国11拠点の一つに選定され、浜松からの情報発信に、他地域の多くの自治体、機関、企業が注目し、平成27年度には視察が31件ありました。
はままつ医工連携拠点は、一種のクラウドのような組織で、提案機関である産学官7団体に所属する人たちが、それぞれの立場で「はままつ医工連携拠点」の仕事をし、成果を共有しています。このような組織は全国的にも珍しく、自分が所属する組織の中でしっかり仕事をすれば、それが「はままつ医工連携拠点」の仕事にもなるという仕組みです。手弁当を持ち寄って懸命に仕事をしているとも言えますが、提案機関のみなさんが力を合わせて「はままつ医工連携拠点」を運営してきた結果が、この報告書に表れています。報告書を読めば、そのパワーの凄さを容易に感じ取ることができます。この場をお借りして改めて「はままつ医工連携拠点」を運営してくださっている提案機関の皆さん方のご尽力に感謝し、厚くお礼申し上げます。ありがとうございます。特に、浜松商工会議所・医工連携研究会(約120社)と一体となった強力な連携関係も引き続き継続されており、特筆すべき事項です。本拠点が活動できるのも、医工連携研究会が活発に活動しておられるからであり、この報告書に記載された拠点の成果は、医工連携研究会なくして有り得ないと言っても過言ではありません。浜松医工連携研究会の皆さん、ありがとうございます。
医療機器は多くの要素・技術が集約される複合体であり、多くの人々の力(共同開発)が必要です。これからも、みんなで顔と顔を突き合わせた議論をすることで、優れた知恵と力を結集してこの地域の医工連携に貢献し、ひいては日本の医療産業のために成果を出していきたいと思っています。今後ともご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。


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